エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

三菱UFJ銀行での投信つみたては却下。

悪くはないがわざわざ手を出すほどのことではないって結論。

三菱UFJ銀行のポイントサービス(メインバンク プラス)でPontaポイントがもらえます。

悪くはなさそうに見えたのでより具体的に試算してみたところ投信口座を新たに開設するほどのことではないという結論に至りました。

このポイントサービスの中で試算したのは「投信つみたて」と「運用商品残高」によるポイント付与の2つ。

まず投信つみたてから。1万円ごとに30ポイントが付与されます。上限は月300ポイント。なので還元率は0.3%。私が保有している証券口座でのクレカ積み立てと比較するとこんな感じ。10万円買い付けた場合の還元率です。カッコ内の数値は5万円買付時の還元率。

・SBI:0.75%(1.0%)
・auカブコム:1.0%(1.0%)
・マネックス:0.73%(1.1%)

証券会社でクレカ投信つみたてをした場合の還元率の方が2倍超。5万円以内なら3倍超。証券会社に軍配が上がります。

次に運用商品残高の50万円以上保有で月50ポイント還元について。年間だと600ポイントなので残高が50万円とすると還元率は0.12%。これに対してslimオルカンを各証券会社で保有する場合の年間の還元率は以下。

・SBI:0.0175%
・auカブコム:0.005%
・マネックス:0.0175%

50万円までなら圧倒的に三菱UFJ銀行のポイント付与率が上回っています。ただ、auマネ活や各種設定を施すことでauじぶん銀行の普通預金金利が0.28%にアップしているので(私の場合)auじぶん銀行に資金を置いたほうが有利。インフレによる目減りは当然ありますがここでは還元率にのみ着目しての判断なのでauじぶん銀行が有利との結論。

ということで、三菱UFJ銀行のポイントサービスは悪くはないのですが私の環境では有利とはならず。すでに保有している銀行口座、証券口座でやりくりする方がだいぶ有利との判断で三菱UFJ銀行での投信積み立てはやらないことにしました。

やはり餅は餅屋か。

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