明日は勤労感謝の日。
この時期になると勤労させていただくことに感謝する日だ、などと冗談が職場で飛び交うようになります。冗談なのか、半分本気なのか。
改めて調べてみると、この祝日の趣旨は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことだとか。
うーん、飛び交う冗談とあまり変わらないような。
さらに掘り下げてみるとこんなことが書いてありました。
・由来は新嘗祭と呼ばれる祭事。
・新穀の収穫に感謝する日の位置づけ。
・戦後、祝祭日の選定し直しあり。
・名称変更で「感謝の日」案が有力に。
・何に対して感謝なのか不明。
・勤労~or労働~の二案に。
・勤労感謝の日が採択。
元は穀物の収穫に感謝する日だったんですね。これは全然知りませんでした。背景、経緯がわかるとこの祝日の趣旨を理解できます。
飛び交っている冗談が正しくないってことも分かります。
そもそも、勤労させていただくってなんだ?勤労ってさせていただくもの?
むしろ、会社から勤労していただいて感謝される日と言われたほうがシックリきます。
そんな私は明日、休日出勤です。趣旨に互いに感謝し合うとあるけど、上司は感謝してくれるんだろうか。。。