すでに制度としてあったらしい。知らんかった。
ネット記事に出ていた奨学金の肩代わり返済。これ、日本学生支援機構の「企業等の奨学金返還支援(代理返還)制度」と呼ばれるもの。
以前から入社したら奨学金を払ってくれる云々って話を見聞きしたことがあるけどすでに制度としてあるものとは思わかなった。2024年5月末時点で全国で2,023社が登録していて6,868人に支援をしているとのこと。
これ、税金はどうなるんだろうと思っていたらちゃんと説明しているページがあった。
出典:同上
画像では見にくいけど、所得税は非課税と書いてある。以下一部抜粋。
①【所得税】非課税となり得ます。
返還者にとって、企業等が直接機構に送金することで自身の通常の給与と返還額が区分され、かつ奨学金の返還であることが明確となるため、その返還額に係る所得税は非課税となり得ます
なんだろうか、ずいぶんとお手盛りの制度に見えるのだが。「給与と返還額が区別され、奨学金の返還が明確だから非課税」ってあるけど、じゃあこの制度を使わずに自分が得た給与の中からかき集めて返済している分も非課税にならんと不公平ではなかろうか。
私の読解力が乏しいんだろうか。自分の給与の中から出すものだと明確にわからんから非課税にできないって判断か?
仮に奨学金返済の分を非課税にする制度が昔からあったら結構な節税になったと思う。年末調整の控除額が爆増するみたいなものなのであれば。年間数十万単位で返済していた(させられていた)からなー。
この制度、うらやましすぎるぞ。