労働時間が短くなるのはいい面だがその裏側で酷いことに。
働き方改革関連法施行からもうすでに5年半が経過したらしい。そんなに時間が経過したっけ?って思うくらいに早い。
以前と比べて確かに労働時間は減っている傾向にある。これはいい面としてあるんだけど私の勤務先にとってはマイナスな要素が大きすぎる。
雲の上のエライ人たちが将来どうなるかを想定して会社の方向性を決めて、具体的な取り組み方針が見えてくるのだけど、将来は不確実なものだから方向性が複数存在する。それは分かる。
問題は、労働時間が削減された上に昨今の人不足で採用が思うように進まない中でこの複数案を同時並行で進めさせられること。リソースが足りないのに全方位に構えておくのなんて無理なんだけど。どれか一本に絞って、方向性が変わったら朝令暮改でいいから即座に切り替えるっていうやり方の方が個人的には楽。
全方位に準備をしようとなるとどう頑張っても漏れが生じてしまって、それをカバーしているうちに別の問題への対応もしないとならないという非常に生産性の悪い進め方に。一歩進んで二歩下がるの負のスパイラル。
仕事をしていても達成感なんて皆無で日々徒労感しかないのだが。何かよくわからないがもう定時過ぎているんだがって状態。
判断することが仕事である立場の人が職務放棄するから困る。方向性を絞ってほしいんだけど。その業務の対価としてお高い給与もろてんでしょうが。