答え合わせしたらほぼ同額。
各ファンドの総口数に着目したところ8月初旬の急激な相場の下落で解約されたのは国内株式よりも海外株式だったって話は下記記事のとおり。
この記事ではファンドの口数に着目していたわけだけど、日次の口数の増減数が分かるのだからそれに基準価額を乗じれば流入出額そのものになるんじゃないか?と思って計算してみたってのが本日の内容。
実際に計算してみると、SBI証券の各ファンドのページに示されている「月次資金流出入額」とほぼ同額。それらの比率の差は0.1%程度だから計算方法は間違っていなさそう。差分はおそらく丸められた部分(百万円未満の部分)の存在によると推察。
試算に使ったファンドはslimオルカン。SBI証券のサイトから基準価額一覧をダウンロードしてエクセルであれこれ計算を実施。計算の流れは以下。
①1口当たりの価格を計算。
②ファンドの総口数を計算。
③前日からの口数増減数を計算。
④上記の①③から日次の流入出額を計算。
⑤上記④を累計し月次の流入出額を計算。
⑥SBI証券のサイトの月次流入出額を確認。
⑦上記⑤⑥の比率を計算。
上記の流れで計算したエクセルのキャプチャは以下のとおり。
比率の差は0.1%とごくわずか。
参考としてslim米国株式でも同様の計算してみると0.27%の差。こちらも僅差。なので計算方法自体が大きく間違っているとは思えない。合っていそう。
資金が日々流入しているか流出しているかの把握が目的なので完全一致していなくてOK。だいたい合っていればそれで私の知りたいことは知れるので問題なし。ピタリ賞を狙っているわけでもないし。
こういう作業、ものすごく楽しい。