これは意外。巷の雰囲気からするとマイナス転落なのかと思ってた。
8月に入ってからの相場の変動が大きいことから投資はダメとか損切したとかそんな話が飛び交っているんだけど、新NISAが始まった年初を基準にしてファンドの基準価額を見てみると意外な結果。
計算したファンドはslimシリーズの日経平均、slimオルカン、slim先進国株式の3つ。結果は以下のとおり。
■slim国内株式(日経平均)
・1/4:15,823円
・8/9:16,686円
・騰落率:+6%
■slimオルカン
・1/4:20,756円
・8/9:23,627円
・騰落率:+14%
■slim先進国株式
・1/4:25,010円
・8/9:28,729円
・騰落率:+15%
3ファンドともにプラス。日経平均はマイナスになっていると思ったら意外なことにプラス。確かに大きく下げた日に限定するとマイナスに転じているけど、その翌日の大幅反発によってプラス圏へ回帰。年初を1とした場合の基準価額の動きは以下のとおり。
まだプラスを維持しているってことよりも、8月にあれだけ大きく下げてもまだプラス圏にいられるくらいに3ファンドともに基準価額が上がっていたってこと。3ファンドともに年初から3割前後のプラスになっていたわけで。改めて見ると半年で30%プラスってすごいな。この調子で残り半年も上がったら60%やないか。
相場はどう動くか分らんからまた大きく下げてマイナス圏に転落ってのはありうるけど、それはそれで積み立てのいい機会なんだから撤退するのはもったいない。急落しているって思わせてどこかで急反発することもあり得るわけで。この急反発を取りこぼすとのちのパフォーマンスに影響するのは以下で書いたとおり。
ただひたすら積み立てるのみ。