まるで聞いていない。私の時間の浪費にしかなっていなかった。
世間一般でもそうだと思うけれど私の会社では指示を出す際にその業務をする背景を説明することを良しとされています。何のためにこの作業をするのか？を理解するのとしないのでは取り組み姿勢が変わるため。
これ、そうだなと思ってこれまで取り組んできたのですがいくら説明してもそんなものに何も興味がないのか「作業をすることだけ」に終始する人が一定数いてそういった人に説明したところでなんのプラスにもならないってことがようやく分かった。私の時間をただドブに捨てている状況だったことが分かった。
口頭説明だけではなく資料を用いて説明しその資料もいつでも見られるところに保管しているにも関わらず業務が終わった後にまとめの依頼をしたら作業目的に該当する箇所に全く関係のない目的を書いてきたことに驚愕。そこにある書類を見返せば目的なんて書いてあるだろうがと。
そんなことが何度も繰り返されているうちにふと「こいつに何を言っても時間の無駄だな。。。」との結論に至る。説明しても話を聞いていないし理解しようともしないんだから説明自体が無駄工数。
ということで対応方法を単純な指示だけに変更。もう「この部品を左の箱から右の箱に1個ずつ移動させて」的なレベルの指示だけを出すことに。
この指示の出し方にすることで驚くくらいにストレスが改善。理解することを期待しないので何度言ったら分かるんだ！というストレスがそもそも存在しなくなるようで。これで私の時間の浪費もぐっと抑えられるようになるはずだ。事前準備なんて不要なのだから。
もっと早くから気付けていたらよかったな。
