投資の損益は保有資産額に対して%で計算するのだからそうなるわけで。
資の収益額(損失額)が保有資産額の大きさに依存するってのはよく言われていること。もちろん同じポートフォリオで比較した場合って前提がつくとは思う。資産額の大きさに依存するからこそインデックスファンドは入金力がモノを言うと言われているわけで。
これ、以前から分かっていたつもりだったけど最近になってさらによく理解できるようになった。
直近の株式相場の軟調さから、失われた幻の含み益をエイヤで計算してみたところ、直近高値からの2週間ほどで失われた額がコロナショック時の2か月間(2020年1月末~3月末)で失われた額に匹敵。
直近での騰落率はざっくり-5%ほどなのでコロナショック時の30%程度の下落に比べると非常にかわいい。だけどコロナショック時よりもはるかに評価額が膨れ上がっているから下落率が小さくても額がそれを上回ることも。
ざっくりと計算してみて相当な額。幻の含み益とはいえこの2週間ほどでこれだけの額が失われたのだけど、何というか残念に思う気持ちが薄い。あー、このくらい減っちゃったかってそのレベル。
こう思えるのはリスク許容度の範囲に入っているからなのか、慣れなのか、ネジが緩んでいるのか。頭のネジは締まっていてほしいがどうだろうか。