エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

一般NISA、積立NISAともに恒久化となると一般NISAの方が良い気がする。

どういう制度になるのか。最後の最後で肩透かしを喰らう可能性がありそう。

NISAが恒久化を検討している話は以前から見聞きしていました。てっきり積立NISAだけなのかと思っていたら、一般NISAと積立NISAの両方なんだとか。そんなニュースが出ていました。以下、一部抜粋。

政府は25日、少額投資非課税制度(NISA)の総口座数を5年間で3400万とし、投資額も56兆円に、それぞれ倍増させることなどを柱とする「資産所得倍増プラン」をまとめた。新しい資本主義実現会議の分科会で、岸田文雄首相は「目標達成に向け一般NISA、積み立て双方を恒久化する」と表明した。
   (中略)
NISA制度の恒久化を図るほか、非課税保有期間の無期限化と非課税限度額の引き上げを進めることも明記した。近く税制措置を与党で詰める。

出典:https://jp.reuters.com/article/nisa-pm-kishida-idJPKBN2SF0GQ

一般NISAが現行なのか、それとも2024年スタートの新NISAなのか分かりませんが、年間120万円ほどの投資枠(非課税枠)が恒久化(非課税保有期間の無期限化)がなされるのであれば、積立NISAよりもいいように感じます。5年の縛りがなくなって投資枠が3倍になるわけですから。

単純に考えるとそうなるんですけど、そうなると積立NISAって何のためのもの?ってなってしまうので、こんな単純な制度にはならないんだろうなと。そうじゃなければ敢えて「双方を恒久化する」などと言うはずがないので。

なんとなく、そんなおいしい話があるはずもなく、蓋を開けたら「なにこれ。。。」と落胆する可能性の方が高いんじゃないのかな、と思ってしまいます。

増税は嬉々として推し進めてくる政府ですので、最後まで何があるか分かりません。ぬか喜びにならないようそこまで期待せずに結果を待とう。

まさか、対象が国内株式オンリーなんてことにはならないよな。。。

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