急速に円安が進行しているわけじゃないけどどうなるんだろう。
9月後半に為替介入が行われた時の水準にドル円が推移してきています。
この記事を書いている今時点では1ドル145.7円程度。
9月と違うのは比較的ゆっくりと円安に動いていることですね。為替介入直前はほんのわずかな時間で円安が進行したことを記憶しています。その後の政府の会見で急速に円安が進行するのはよくないといった旨のコメントが出されていました。
9月の為替相場は確かに急速な円安の進行だよなとチャートを見て感じていました。それと比べるとここ最近のドル円相場はだいぶ緩やかに変動している印象があります。
このペースなら為替介入しないんでしょうか。なんとなく、そんなワケないよな、どこかで介入してくるんだろうなとも思えますが。
この円安が最近の株価の下落のクッションになっているのは間違いないです。ドル建てでみるとすごい下落なのに円建てで評価額を見ると相対的にそんな下がっていない。
円安様様です。
日銀の量的緩和が終了になるか、米国の利上げが落ち着くかのどちらかになるまでは今の状況が続くのかもしれません。教科書的な判断ですね。
ただしそれがいつなのかは知る由がないので、リスク許容度に収まる投資行動を維持し続けるのみです。