こんなに少ないワケあるかっ!!が第一印象。
ネットに「残業代の平均は月2万5000円! 業種別の残業時間とあわせて解説」という記事がありました。
このネット記事に示されている時間外労働の時間などの出どころは厚生労働省になります。一般労働者(常勤でパートタイムを除く)だと業種別でこんな感じ。赤枠で囲んだところが時間外労働。厚生労働省の資料の一部抜粋です。
出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2205r/2205r.html
確かに13.1時間になっています。最多でも「運送業、郵便業」の24.3時間。
これは本当に正しい数値なのかと疑ってしまう。
この公表資料には「労働時間のカウントに有給休暇分を除外する」というコメントが示されています。1日休暇を取れば8時間削減されるという計算だと私は理解しました。
仮に2日休暇取得して16時間削減されても、全業種平均で29.1時間の時間外労働。
それでも少なく感じます。にわかに信じがたい。
ネット上では「今月すでに**時間突破」などという発信をよく目にするので現実とこの調査結果の乖離が大きい。ネット上の声の方が少数派とも思いにくい。
たまたま私のこれまでの労働環境が恵まれていないだけで、世の中は残業がないことがスタンダードなのか?
どうしても信じられない。。。