エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

確定申告で税金を取り戻す

今年、初めて確定申告をしました。

投資はしているものの、特定口座での運用なので売却益がでれば20%の税金を引かれておしまい。2019年から海外ETFへの投資を始めて配当金が定期的に入金されるように。海外ETF(BND,VYM)への投資を始めるときにインターネットで色々調べて、米国で課税される10%は確定申告をすることで取り戻せる(ただし全額ではない)という知識をゲット。

しかし2019年は確定申告していません。配当金がごくわずかだったため戻ってくる金額よりも手間の面倒さが勝った、ということです。投資元本が積みあがってきた2020年には配当金がそれなりの額になってきたので、いい機会だと腹をくくって確定申告をすることにしました。

確定申告が終わるまでに私がしたことのは以下です。

■外国税額控除の確定申告のやりかたをウェブで探す
やり方が全く分からないのでまずはウェブで検索です。昔から確定申告しているブロガーさんが画像付きで紹介しているブログが結構あるので、それを参考にさせてもらいました。感謝!!

■税務署で申請してe-Taxに必要なIDとパスワードを入手
どうせやるならe-taxe-taxにはマイナンバーカードもしくはID・パスワード方式のいずれかの方法。マイナンバーカードはまだ作っていないので、税務署に行ってID・パスワードをゲット。税務署に到着してから10分程度でもらえました

■配当金の課税標準、外国所得税の集計(ドル、円の両方)
確定申告のサイトに入力する項目に、納付日、課税標準額、外国所得税額があります。これらの整理を全くしておらず、いったんログアウトして表にまとめました。全部で19回の配当を受けていたので、まとめるのがちょっと手間。この反省を踏まえて、2021年に受けている配当については入金されるたびに集計しています。

■確定申告のサイトに入力
上記でまとめた表に従い、ひたすら入力。入力が終わると還付金額が表示されます。それなりの金額。確定申告をしなければそれだけ余分に税金を納めることになっていたんだなと。

■還付されるのを待つ
ただ待つのみ。翌週には入金。確定申告ってハードルが高いものと勝手に思っていましたが、思っていたよりも簡単だな、去年もやっておけばよかったな、と拍子抜けです。

初めての確定申告の経験をとおして、税金の勉強をもっとしていこうという気持ちが強くなりました。税金の還付に関しては国・自治体は丁寧には教えてくれず、自ら勉強したり情報を取りにいかないとなりませんから。

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